ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2019.11.17 13:35日々の出来事

「愛知ゴー宣道場」立皇嗣の礼って何だ?

12月8日(日曜)は、いよいよ「愛知ゴー宣道場」
第1回目を名古屋で開催する。
これが年内最後の「ゴー宣道場」だ。
ゲストは山尾志桜里議員である。

テーマは「正念場を迎える皇位の安定継承」
大嘗祭が終わっても、安倍政権はこの問題に対処しない。
来年4月の「立皇嗣の礼」が済んでからにしようと企ん
でいる。
そもそもこの「立皇嗣の礼」というのが実に怪しく、
「立太子の礼」ができないから、皇室典範にも書いてない
地位をでっち上げてしまおうとしているのだ。

共同通信の世論調査では、
「女性天皇」を認めることに賛成が81・9%。
反対は13・5%。
「女系天皇」に賛成が75・0%。
反対は21・9%。

女性と女系は違う、それを知ったら国民の考えも変わる
と男系固執派は思い込んでいたが、さすがに国民は
常識がある。
男系固執は側室とセットという常識が浸透してきた。

それなのに、安倍政権は「立皇嗣の礼」をやってしまえば、
国民が「次は秋篠宮か」と諦めるだろうと期待している。
このような見苦しい先延ばしは許されない!
参加応募締め切りは11月27日(水曜)だ。
今年最後に皇室の未来を安定させる公論を
やろう!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第117回

第117回 令和6年 5/25 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

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